ローソク足を活用したMT4のEA
FX自動売買ができるMT4(メタトレーダー4)のEAでは、ローソク足で売買タイミングを見計らって24時間自動売買できます。例えば、ローソク足の始値でエントリーし終値でクローズしたりできます。ローソク足が陽線ならロングでエントリーし、陰線ならショートでエントリーするという極めてシンプルなロジックはもちろん、ローソク足はEAの作成の際、他の指標と組み合わせて売買タイミングを判断する材料とできます。例えば移動平均線とローソク足の位置関係でエントリーを判断したり、ローソク足の形をエントリーの判断に使うなどなどいろいろ考えられます。ローソク足は始値(はじめね)、高値(たかね)、安値(やすね)、終値(おわりね)の4つの価格を表す図形であり、FXトレードやMT4で表示させるチャートの図形の中で最も使われています。始値と終値の間は実体と呼ばれ、実体から高値、あるいは安値までをヒゲと言います。ローソク足には沢山の形状が存在し、代表的なものとしては大陽線、大陰線、小陽線、小陰線、上影陽線、上影陰線、下影陰線、下影陽線の8つの形状があります。例えば、大陽線では実体部分が長いほど価格上昇の勢いが強いことを意味しますので、それを利用してトレンドに乗るロジックが考えられます。